-
テナントは、貸主の所有する物件を借りて入居するスタイルになっています。
そして、内装をいじる場合でも、テナントの所有者との契約内容に従った内装工事をしないと、債務不履行により契約を解除されて、追い出されてしまいます。
そうならないためには、内装工事をきちんと事前の取り決め内容に従った方法で行う必要があります。
テナントをいじること自体は、規約では禁止されていない場合も多いです。
そのため、古くなった内装を新しくしたいと考えているのであれば、積極的に行っていきましょう。
その点で重要なのは、きちんとオーナーとの意思疎通を図るという点です。
事前に打ち合わせをしておけば、このくらいならよいとか、これならばダメといったことを事前に教えてもらえますし、最終的な工事の概要を伝えて問題がなければ、安心して工事をすることができます。
同様に、内装工事をする業者に対しても、規約について伝えることで、最適な提案をもらうことができます。
賃貸住宅の場合、更新期間が切れ住居を撤退時に内装工事が必要な場合があります。
壁に大きな傷やへこみがある場合、壁面の修理を行い補修します。
喫煙者の場合は壁の汚れがひどい場合は壁紙の張替を行います。
台所やトイレなどの水回りの汚れがひどい場合や、故障してしまっている場合なども料金がかかることがあります。
また、大掛かりなDIYなどで間取りを変更してしまっている場合、原状復帰という形で内装工事をしなくてはいけない場合があります。
賃貸住宅では画鋲の跡なども細かくチェックされることがあるので、大掛かりな内装変更をする場合は事前に契約している業者にどこまでなら可能なのかを相談するのが良いでしょう。
撤退時の内装工事の料金は依頼する業者や契約時の取り決めによって違いはありますが、事前に清掃するなどしておくことで軽減することが出来ます。
撤退時、トラブルにならないように事前に相談することで工事にかかる費用を抑えることが出来るでしょう。
copyright (C) 2016 内装工事ですっきり! all rights reserved.